富士山の展望台Ⅱ(七面山)
11/25登山口の山梨県の早川町羽衣(七面山敬慎院の境内は、身延町の飛び地となります)へは、朝6時に到着、登山道の入り口には、羽衣橋をはさみ、白糸の滝があり、周辺の紅葉は今が盛りで非常にきれいでした。
登山道の入り口には、結界門があり、ここからいよいよ登山道となりますが、広く整備されたつづら折りの登山道でまるでお寺の参道を歩いているみたいでした(実際に参道ですが・・・)。
およそ3時間の登山道(参道)には、休憩所、宿泊施設の肝心坊、中適坊、晴雲坊と適度な距離に建てられていました、参道にはちょうど白衣姿の信者の団体が拡声器でお経を読み上げながら下りてくるため、山中にぎやかにこだましていました。
参道の最後は、和光門があり、ここから敬慎院の境内となります、1700mの標高のところに見事これだけの寺院をよくぞ建てたものだと感心させられます、富士山側には、随身門があり、門の間から見る富士山には一幅の絵を見ているようでした、これぞ富士山の展望台と言われていることに納得いたしました。
七面山の山頂は、ここから30分ぐらいの本当の山道を登ったところにあり、途中、ナナイタガレという崩壊地を横目に見ながら、あまり展望の利かない、樹林帯の中にひっそり三角点と標識、方位盤が設置されていました。
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