毎月20日に発行される、カメラ雑誌と山雑誌、さらっと立ち読みで読んでいますが、今月号の「山と渓谷」、例の北海道の日本百名山「トムラウシ山」の8名の方が亡くなった遭難事件の記事が出ていました。
内容を読んでいると本当に悲惨な状況だったことが読み取れました、夏に低体温死なんて考えられないと思いますが、実際、この山や北海道の山は、日が差さないと寒いんです、それと登山口から距離があるため、体力差が命とりになりましたね。
多分ガイドさんの立場から考えれば、不謹慎ですが帰りの飛行機の時間なんかも頭をよぎったでしょうし、登山ツアーの最大の欠点が露呈したような形になった気がしますが、単独行の人も一人なくなっており、7年前にも同じような気象条件の下、女性グループの2名がなくなっている事故が発生しています、それだけこの山は厳しいんでしょうね。
只、一つだけ言えるのは、最近商業ベースの登山ツアーが多すぎるような、ガイドさんが連れて歩いている人が多すぎる気がします、いつかは、この事故の二の舞のような事故が、特に富士山、アルプスの有名な高山でおこりうる気がします、このことは戒めとして自分自身にも問いかけています(最近山に足が向かなくなった原因かな、いいわけですが・・・・・)。
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