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2009年8月26日 (水)

今月号の「山と渓谷」を読んで

毎月20日に発行される、カメラ雑誌と山雑誌、さらっと立ち読みで読んでいますが、今月号の「山と渓谷」、例の北海道の日本百名山「トムラウシ山」の8名の方が亡くなった遭難事件の記事が出ていました。

内容を読んでいると本当に悲惨な状況だったことが読み取れました、夏に低体温死なんて考えられないと思いますが、実際、この山や北海道の山は、日が差さないと寒いんです、それと登山口から距離があるため、体力差が命とりになりましたね。

多分ガイドさんの立場から考えれば、不謹慎ですが帰りの飛行機の時間なんかも頭をよぎったでしょうし、登山ツアーの最大の欠点が露呈したような形になった気がしますが、単独行の人も一人なくなっており、7年前にも同じような気象条件の下、女性グループの2名がなくなっている事故が発生しています、それだけこの山は厳しいんでしょうね。

只、一つだけ言えるのは、最近商業ベースの登山ツアーが多すぎるような、ガイドさんが連れて歩いている人が多すぎる気がします、いつかは、この事故の二の舞のような事故が、特に富士山、アルプスの有名な高山でおこりうる気がします、このことは戒めとして自分自身にも問いかけています(最近山に足が向かなくなった原因かな、いいわけですが・・・・・)。0851 0881

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今月号の「山と渓谷」を読んでを参照しているブログ:

コメント

FUDOUさん
山を登るひと、山を愛する人にとっては、本当に
考えさせられる事故がおこってしまいましたね。
自分もこのような状況に追い込まれた場合どうする
か日頃から考えなければならない時期がきたような
気がしました、今までみたいにがむしゃらでは、
だめだと思いました。

おくちゃんさん
そうなんですよ、自分の想定を超える状況に山は
すぐなるんですね、それでたくさんの人をガイドする
人を何回もみました、二の舞がおこらなければ
いいのですが・・・・・。

あさりさん
おひさしぶりです。
あいかわらず、アクティブに動いてますね。
心配して頂いて非常にありがたいのですが、
今年の天候でまったく山に行く気力をなくし
秋の紅葉にかけている状況です。

この夏山事故のニュースを聞いたときはビックリしました。
その後、段々と状況が明らかになってくると、ツアー登山の影に隠れている問題点の重大性に商業ツアーの危険性を感じました。
山歩きは楽しく歩きたい、そのためには安全第一で行きたいです。
FUDOUもこの事故は気を引き締めるものになりました。

確かに旅行気分で登山する人が多くなったようですね。もし、万が一のことがあれば多くの人達に迷惑がかかるし、自分の命にかかわるので、石橋をたたいて渡ってほしいですよね。(^ x ^;)

先日、久し振りに登山ツァーに参加しました。
夜行日帰りのトレッキングでしたが、つい荷物を増やしていました。
山に登る者として、北海道の遭難事故のことは今一度気を引き締める機会になりましたね。
ほりきょうさんは単独で登られることが多いので、くれぐれも気をつけて下さいね。

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