三連休最終日、前日の比叡山に続き、京都嵐山・嵯峨野の奥、愛宕山に登ってきました。
愛宕山の山頂は、古来より火伏せの神様、愛宕神社を奉ってある山で全国800ヶ所に及ぶ愛宕神社の総本宮となります、山の開祖は役の小角、福井に縁がある泰澄といわれており、標高差約800mの参道に近い山道を登って来ました。
山頂付近はすべて愛宕神社で神社も非常に立派な社殿でした。
只、愛宕神社周辺は展望が無く、唯一、神社裏の丘に三角点があり、そこから京都の町並みを望むことが出来ました。
下山後、愛宕神社の門前町として栄えた嵯峨鳥居本の町並みを堪能してきました。
三連休を利用し比叡山に滋賀県大津市坂本より登ってきました、ここからはケ-ブルカ-があり比較的容易に延暦寺の根本中堂にいくことが出来ますが、やはり登山ということで1時間30分のみちのりを歩いて登りました、国宝で世界文化遺産ということもあり延暦寺は尊厳でした、特に前日の寒波により積雪もあり、尚一層の尊厳さでした。
車でこれるということもあり、境内は観光客が多く、観光客に混じりながらお参りも済ませました、もちろん登山客もたくさんいました。
比叡山の山頂の三角点のある大比叡はさらに東塔の裏側から京都側に一山(丘)登った所にあり、テレビ塔の裏にひっそりとありました。
帰りは、雪の山頂付近を散策して坂本に戻りました。
歩きながら撮った写真ですので観光写真としてみてください。
先日2008年初登山しました、蓬莱山には悲しい伝説がある小女郎池と言う池があります、池の前に説明板がありましたので、そのくだりを。
ふもとの南船路の里に久右衛門とお孝という夫婦がいました。ある日お孝は、池のあたりへ薪を取りに来ていると、美しい青年(実は池の主、大蛇の化身)に会いました。以来夜になると、池に通うようになったお孝の行動に不審を持った久右衛門が、ある夜あとをつけ、お孝が池に入るのを見て驚きました。気付いたお孝はお詫びのしるしにと左目をくりとって夫に渡し、「赤ん坊が乳を欲しがったら、これをしゃぶらせてほしい」と言い残して池へ入ってしまいました。孝女郎が入った池だから孝女郎池、それがいつしか小女郎ヶ池になったといわれています。
うーん悲しく残酷な話ですよね、どうしても男の立場で考えてしまうから、やるせないですよね、今で言うと、共働きで生活していた夫婦がいまして、ある日友達に誘われホストクラブに行き、キムタクばり(大蛇の化身かどうかはしりませんが)のホストに出会い入れ込んでしまい、その行動に不審をいだきあとをつけたところ、同伴でホテルに入るところを・・・・・・、血の雨が降ったか、左目の代わりのものが何かはわかりませんが残された夫は乳飲み子を抱え・・・・・・。
11月はこのブログの先にも書きましたように、富山の毛勝山、鍬崎山にチャレンジしましたが見事に挫折、後半、富士山の展望台なる山行を計画し、七面山、御正体山、三つ峠山と登り今年最後の締めくくりになりそうです、12月も近畿を中心に計画していましたが、週末の天気の悪さと不覚にも感染性の腹痛により3日間も寝込んでしまい断念しそうです、只、一年を振り返ると山に関しては、満足のいく年で記念すべき日本二百名山の150山目も果たし、今年通算33山+福井の山2山(大長山、赤兎山)の山を登ることが出来ました。
31山目 七面山(1989m、200名山、通算150山目)
最近のコメント